牧師の一週一言

2021.4

2021.4.11 本日の説教要旨「復活の主に出会う」 

 主が復活された朝、弟子たちはユダヤ人を恐れて自分たちの家に鍵をかけて隠れるようにしていました。主が十字架にかかられた後、三日後によみがえると言われた主イエスの言葉を思い起こすことも信じることもなく、すっかり忘れていたのです。
 私はかつて、洗礼を受けた後、岩見沢の叔父が家に来て、「君ははりつけになった人を信じているんだね」と言われて肩身の狭い思いをしたことを覚えています。弟子たちも同じ思いだったのでしょうか。復活を信じていなかったとしても女性たちが墓に行って、葬りの用意をしましたが、男たちは墓に出向くこともしなかったのです。ユダを除く11人の弟子たちは放心状態にあったかのようです。そのような弟子たちの鍵のかかった部屋に主イエスは現われて、真ん中に立ち「あなた方に平和があるように」と声をかけられました。弟子たちの驚いて喜んだ様子が目に見えるようです。そして、弟子たちに息を吹きかけて「聖霊を受けなさい」と言われました。しかしその時トマスは、その部屋にはいませんでした。その8日後に、また弟子たち皆が、トマスも共にいた時、主イエスは現われて「あなた方に平和があるように」と言われ、弟子たちの言葉を信じなかったトマスに主は「信じない者にならないで、信じる者になりなさい。」と手の釘跡ときわき腹をお見せになりました。

 私が求道中に札幌医大の先生が熱心に求道されていました。洗礼を受けると思われていた方でしたが、いつの間にか離れて行かれました。
 主イエスは今日私たちに「信じない者にならないで、信じる者になりなさい。」とトマスに語られたように、優しく語りかけてくださいます。主を信じる私たちに、「聖霊を受けなさい」と呼びかけられます。

そしてコロナ禍にある私たちに、私たちの真ん中に立ち「あなたがたに平和があるように」という声が聞こえて来るのです。

2021年3月の「牧師の一週一言」はありません。

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